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Topics 授業の様子: 2017年4月

4期生 4回目の授業 座学:犬種差、生理学 実技:健康管理、トイレ・ハウストレーニング

本日は4期生4回目の授業でした。
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座学は犬種差や生理学についてお話しました。

行動に影響を与える要因は様々ありますが、その中には犬種や個体差、神経伝達物質などがあります。
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犬種差は研究データや犬種タイプなど科学と実践で経験してきたことをお話しています。

また、遺伝子や神経伝達物質などがどのように行動とか変わっているかについても解説。
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刺激から反応が生じるまでのブラックボックスについて分析できるようにあらゆる角度から徹底的に学んでいます。

実技では飼い主さんから質問を受けることも多い健康管理についてからスタート。

動物看護師である長谷川から実際に犬を使いながら説明を行いました。
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授業ではブラシや爪切り、保定など実践的な内容が詰まっています。

実際に爪切りにもチャレンジ。
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その後は実は表裏一体であるトイレトレーニングとハウストレーニングについて。

家の中での設置場所やトイレに連れて行くタイミング、学習方法にご説明しました。
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その後はハウスのコマンドで入れるようにするトレーニングを実際にやってもらいました。
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ただし、トイレトレーニングもハウストレーニングも手法論だけマスターすればいいわけではありません。

本やネットなどでは網羅できない細かい注意点までしっかりと質疑応答を設けて疑問を解消してもらいながら、

実際に多くの飼い主さんと向き合ってきた実例を基にトイレやハウスの盲点についてお話し、その悩みを解決できるよう知識と技術を蓄えていただいています。

ドッグトレーナー育成コース講師:三井

4期生 3回目の授業 ~動機づけに影響を与える要因、犬の感覚器ついてなど~ 実技:反応形成

本日の講義では

1. 動機づけに影響を与える要因
①刺激に対する感受性の違い
●解剖学的要因
   感覚器の構造の違い
②刺激に対する処理の違い
●行動学的要因
  生得的行動(犬種差、個体差、行動の発達)
  習得的行動(経験・学習)
●生理学的要因
  脳の構造/神経の働き
  ホルモン環境

について学び、犬が刺激を受けて行動を示すまでの
原理について学びました!

A00_0151.JPG犬の行動を正しく理解するためには
犬の生理的特徴や脳の構造など
感じ取った刺激をどのように解釈しているのか
についても人が理解を深めなければなりません。

トレーナーというと、ついつい行動や学習のことばかりに目が向きがちですが
犬を正しく理解するためには多角的な側面で
犬への理解を深めていく必要があります。

本日で、行動学の全体的な総論が終わったので
動機づけに影響を与える要因としての
感覚器の構造の違いについて
犬の感覚世界についても学びました。

犬がどのような感覚で刺激を受容し、どのようにそれらの情報を
処理しているか、理解を深めるためには犬の感覚器の構造や
その受容についても学び、犬の感覚世界を
想像しながら行動への理解を深める必要があります。

ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野

今日も実技は先週の復習からはじめました。

まずは人に意識を向けるためのトレーニング。
全てのトレーニングの基礎ですからみっちりと練習していきます。
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その後は反応形成の説明と実践を行いました。

まずは目的の行動を学習させるための誘発法や身体的誘導法など各種方法の説明ととそのメリット・デメリットについて解説しました。

プロンプトを抜く際の注意点など皆さん必死にメモを取られていました。
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その後は初段階として手についてくるトレーニングを実施。
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犬の年齡や経験によって進度に差はありますが、他の人の犬の様子を見ることも大変勉強になるかと思います。

また、行動修正に必ず必要になるテクニックである脱感作と拮抗条件付けついても解説。

馴らすべき要素とその見極め方などガイドラインに基づいて行う際の注意点についてお話しました。

来週は苦手なものの克服を実践していきます。

ドッグトレーナー育成コース講師:三井

4期生 2回目の授業 ~犬の行動特性、動機づけについてなど~

先週から4期生の授業が開始しました!
先週に引き続き、今週の座学も
行動学の基本として

動物行動学の基本の内容として

1. 動物の行動とは?
●行動の定義 刺激―応答
●動物のを引き起こす刺激の種類

2. 動物の行動の分類と種類
●維持行動/生殖行動/失宜行動
●個体行動/社会行動

3. 犬の個体行動と社会行動

4. 行動が生じる仕組み
●動機づけとは?
●動機づけの種類

5. 動機づけに影響を与える要因
①刺激に対する感受性の違い
●解剖学的要因
   感覚器の構造の違い
②刺激に対する処理の違い
●行動学的要因
  生得的行動(犬種差、個体差、行動の発達)
  習得的行動(経験・学習)
●生理学的要因
  脳の構造/神経の働き
  ホルモン環境

などといった、大学レベルの高度な授業を実施し、
とても内容の濃い、他では絶対に聞くことのできない
行動学の全容をお話しました!!

A00_0015.JPG皆さん、とっても熱心で、かなり深い部分まで
質疑応答が繰り広げられ、より深い充実した
授業が開催されました!!

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2回目なのに、みなさんどんどん知識を吸収していただいています!
来週も、とっても楽しみです!!

ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野


実技はまず先週復習から開始しました。

皆さん積極的に発言していただきました。毎週、生徒さんを指名して解説してもらいながら復習していきますので、嫌でも身についていきます(笑)

新しいテーマは「ホールディング」、「人と犬の挨拶」、「人に意識を向けるためのトレーニング」を行いました。
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犬にとって体を触られることは生涯に渡り必ず必要なことです。

しかし、ただ闇雲に触る練習をするのではなく、ドッグトレーナーは体の構造や慣らし方に精通していなければなりません。

人に意識を向けるトレーニング時、なぜ名前を連呼すると良くないのか、向かなかった時にどのような手法を取るべきなのか理論に基づいた実践を行っています。
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実技ではただ自分ができるようになるだけではなく、なぜこの手法を取るのか理解した上で噛み砕いて説明できるスキルも重視しています。

理論と技術が融合できることを目指し日々勉強していただいています。

ドッグトレーナー育成コース講師:三井

4期生スタート!!

本日より、ペットドッグトレーナー育成コース
4期生がついにスタートしました!!

4期生は参加者がとっても多く
とても活気あふれる楽しく和やかな雰囲気です!

201704041.JPGまずはオリエンテーションとお互いの自己紹介から!
今回、参加いただいている方々は、バックグラウンドも
様々なので、お互いにたくさんの情報を共有できます!!

201704042.JPGオリエンテーションも終わって早速授業が開始。
本日は、ペットドッグトレーナーとしての心構えや業務内容をお話し
動物行動学の基本についても触れました!

来週からいよいよ、行動学の授業が本格的に始まります!
講師陣も一丸になって頑張っていきます!!

スタッフ 鹿野

実技の第1回目は足元でおとなしくする、犬同士の挨拶、人と犬の挨拶のさせ方、リードの持ち方など、基本的なことですがとても大事なことから開始しています。
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受講生の皆さんの表情も真剣そのもので熱心にメモを取られているのが印象的でした。

実技はただ手法を実施するだけでなく、理論に基づきなぜその方法を取るのか細かくご説明しています。
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最後は必ず幼稚園に登園している犬たちの健康管理をしています。自分の飼っている以外の犬の体調変化を敏感に感じ取れる様どんどん勉強していただければと思います。
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また、本日は3期生の先輩も実習にきていて、学年を越えた交流もできたのではないでしょうか?

講師たちもこれから毎週楽しみで仕方ありません!

ドッグトレーナー育成コース講師:三井

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