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HOME > Topics > アーカイブ > 授業の様子: 2017年1月
Topics 授業の様子: 2017年1月
3期生 15回目の授業「犬の問題行動の対処の各論」「誘惑物がある中でのハンドリング」
今日は特に「排泄に関する問題行動」について特化してご説明。
排泄の問題について飼い主さんにご理解いただく項目の洗い出しや避けるべき手法についてお話し、
獣医学的、行動学的な原因を評価するための質問事項や確認事項の紹介。
さらには原因、診断について実例をもとに細かくお話しました。
排泄の問題と一口に言ってもその原因は10以上にのぼります。
ドッグトレーナーは得られた情報を体系的に整理し診断、原因が行動学的なものであれば原因に合わせた行動修正を行います。
単純にトイレトレーニングをすればいいものではありません。
今後は排泄以外の問題行動についてもお話していきます。
ドッグトレーナー育成コース講師:三井
実習は、生徒さんへの宿題。「呼び戻し」「マテ」「散歩」のトレーニング説明から始まりました。
生徒さんは、どんどん上達しポイントをおさえてわかりやすく話せるようになってきました。
犬を使った実技では、「誘惑物がある中でのハンドリング」ということで、意識を向ける練習を行いました。
トレーニングの初期段階では、できるだけ周りの刺激を減らし、静かな場所で行う方が効率的ですが、
実生活に活用するためには、刺激がある中でのトレーニングが必要になってきます。
意識を向けるタイミングや、誘惑物との距離感など細部にわたってケアしながら行っていくことで、よりスムーズに学習させることができます。
生徒さんだけではなく、生徒さんの犬も成長しています!
ドッグトレーナー育成コース講師:鈴木
(スタディ・ドッグ・スクール) 2017年1月31日 15:34
3期生 14回目の授業「犬の問題行動の対処の概論」「トレーニングアイテムの使い方」
ドッグトレーナーとしてどういう姿勢で飼い主さんに臨むのか?どうやって問題行動修正に必要な情報を集めどうアプローチするか、
ドッグトレーナーが遵守すべきルールなど今までの経験を含めてお話しました。
問題行動の原因究明には科学的にアプローチし体系的に解釈・整理することが必要です。
その情報を聞き出すためには飼い主さんや、時には家族全員とのコミュニケーションが大切になります。
情報を聞き出すテクニックや整理する術、問題解決の提案の仕方、注意点などについてもお話しています。
ドッグトレーナーに必要なコミュニケーション&マナーについては例年通りその道のプロである松井かおり先生に講義いただいております。
日曜日に開催した授業の様子はこちらをご覧下さい。
ドッグトレーナー育成コース講師:三井
午後の実習は、前回の宿題からスタート。
「オスワリ」「ホールディング」のトレーニング方法を生徒さんから説明していただきました。
説明後は、講師から「もっとここを詳しく説明したほうが良い!」「話す順番を~~。」
など細かくアドバイスさせていただきました。
その後は、トレーニングアイテムの使い方、メリットデメリットの指導をさせていただきました。
優れた道具も使い方によっては、意味のないものになってしまったりすることもあります。
正しい使い方を知り、理論立ててトレーニングに生かすことがとても大切になります。
ドッグトレーナー育成コース講師:鈴木
(スタディ・ドッグ・スクール) 2017年1月24日 16:38
3期生 13回目の授業「指導スキル」「問題行動の修正」「健康管理の方法」
ドッグトレーナーは犬ができるようにするだけではなく、飼い主さんに犬を扱えるようになっていただいたり、必要な知識を身につけて貰う必要があります。
つまり、人嫌いの犬バカであっては成り立ちません。
ですから、どのように説明すれば相手にわかりやすく伝えることができるか、犬も飼い主も改善するかを常に考えながら指導しています。
相手にものを伝える手段は様々ですが、レッスンの形態によってもその手法は変わることがあります。
今までスクール運営で培ってきたノウハウやテクニックなどをもとに受講者の皆さんにお伝えしています。
また、今回から問題行動の修正への臨み方についても授業を開始しました。
より実践的な内容となり、今まで学んできた知識を総動員して解決を目指すのはもちろんですが、情報収集や問題の体系的にな解釈も必要となります。
専門家としてどうアプローチしていくか今後より深く学んでいきます。
ドッグトレーナー育成コース講師:三井
実習では、前回から行っているトレーニング指導の練習から始まりました。
今回は、「ご褒美の選び方」「ほかの犬や人との挨拶」をテーマ。
まだまだ練習は始まったばかりですが、生徒さんからも自分の中の知識を整理できる!と良い意見をいただいております。
今日はその他に、「オスワリマテ」の状態で人に触られる練習。
急に触るとびっくりして立ち上がってしまうので、近づくところや手を確認させるところ、首を軽くさわる、など段階を追ってトレーニングしました。
生徒さんに犬のボディランゲージを見つつ、刺激レベルを判断していただきながら練習しました。
また、ブラッシングや耳掃除の練習をご自身の犬以外で行いました。
生徒さんは柴犬を飼われているので、トイプードルに四苦八苦していましたが、ポイントを説明すると上手にできました。
色々な犬種を扱うことがとても大切な勉強になります。
ドッグトレーナー育成コース講師:鈴木
(スタディ・ドッグ・スクール) 2017年1月17日 16:39
3期生 12回目の授業「犬の問題行動」「トレーニングアイテム」「弁別トレーニング」
問題行動は今後各論へと進んでいくためにまずは広く知識を得るところから行いました。
例えば、一口に噛むといってもその原因は両手両足の指の数では足りないほど様々あります。
場合によっては獣医師との連携が必要な場合もあり、何でもかんでもしつけ不足と片付けることはできません。
ですから、まずはどのようなタイプの問題行動に大別されるか知ることが必要です。
後半は「トレーニングアイテム」について。
トレーナー自身が犬をコントロールすることができても、飼い主さん自身ができなければ根本的な解決には至りません。
ですから、飼い主さんが最も効率よく問題を解決するにあたり、何か一番良いかを判断し、場合によってはトレーニングツールの使用を提案できるよう
ドッグトレーナーは様々なトレーニングアイテムに精通している必要があります。
また、トレーニングの現場では使用を嫌悪される道具も、何故嫌われるのか正しく理解していなければただの知ったかぶりになってしまいます。
なぜその道具がよく使われたり、反対に使われなくなってきているのか、数あるトレーニングアイテムのメリット、デメリットをしっかりと説明できるよう入念に授業しています。
スタッフ三井
午後の実習では、前回出した宿題から始まりました。
どのような宿題かと言いますと、生徒さんがトレーナー役になり、トレーニング指導をしていただくというもの!
今日は「褒め言葉」「名前に反応する」トレーニングという基礎的なことを行いましたが、自分で説明するのは難しい!
と生徒さんは少し手こずっているようでした。
(※初めてやったとは思えないぐらい十分できていましたが、、、。)
自分で指導できるようになることで、ちゃんとトレーニングを理解することにつながりますので、今後も頑張っていただきます!
今日はその他に「人の左側につく=サイド」のトレーニング、「集中して歩き続ける=あとへ」のトレーニングを行いました。
生徒さんのハンドリングがどんどん向上し、スムーズにトレーニングができるようになってきました。
SDSスタッフ 鈴木
(スタディ・ドッグ・スクール) 2017年1月10日 16:47
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