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Topics 授業の様子: 2015年9月

第1期生 3回目の授業 ~犬種の行動特性・理論に則したコマンドトレーニング方法~

今日の講義は

犬の特性をより理解するために
犬種の行動特性や、感覚器の構造や機能について
講義をしました!

1. 家畜化による行動特性の変化
●家畜化のためのプロセス
●家畜化による形態や行動特性の変化
●ネオティニー

2. 犬種差による行動特性の違い
●犬種差による行動特性についての研究
●犬種間による行動特性の差
●各犬種の行動特性のランキング
●性差における行動の違い
●犬種による捕食行動特性の違い

3. 個体差における行動の違い
●Personality とは?
●気質の差が生じる要因は?
●性格に差が生じる要因は?
●行動と能
●神経伝達物質

4. 犬の感覚器の構造と機能
●嗅覚
●聴覚
●視覚
●味覚
●触覚

などといった、犬の行動の発現の仕組みや、犬種差・個体差が生じる
要因などをさらに詳しく理解し、より一層、犬の行動特性を
理解するための授業内容となりました。

また、実技の内容では
「理論に則したコマンドトレーニングの仕方」

について、受講生の愛犬や幼稚園に参加しているワンちゃん達で
みっちりと練習いたしました!!

普段何気なく教えているコマンドトレーニングですが
実は、犬の混乱をさせてしまうような教え方や
効率の悪いを学習のさせ方を見直し
より、犬の目線に立った関わり方を
身に着けました。

ここまでマニアックに、そして内容深く
トレーニングを教えてくれる教室は
まず見当たらないのではないでしょうか?

より犬のことを理解し、トレーニングやしつけの
技術を高めたみたいと思っている方は
是非、一度、ご見学にいらしてください!!

SDSスタッフ 鹿野

第1期生 2回目の授業 ~動物行動学の基本~

本日も、1期生の講義&実技を実施いたしました!

DSC_0542.JPG

今日の講義は

動物行動学の基本の内容として

1. 刺激応答性
●動物の行動が生じる仕組み

2. 動物の行動の分類と種類
●維持行動/生殖行動/失宜行動
●個体行動/社会行動

3. 個体間の情報伝達(コミュニケーション)
●聴覚による情報交換:犬の鳴き声
●視覚によるコミュニケーション(ボディランゲージ)
●嗅覚によるコミュニケーション(フェロモン)

4. 行動が生じる仕組み
●動機づけ

5. 刺激に対する感受性の違い(感覚器の違い)
 
6. 刺激に対する処理の違い
●生得的行動 / 生得的解発機構
●行動の遺伝/種差、犬種差、個体差
●行動の発達
●学習
●脳の構造/神経伝達物質 
●ホルモン環境

などといった、大学レベルの高度な授業を実施しました!

また、実技の内容では

1. モラルやマナーを考慮した犬のハンドリング
2. 犬の好まれる接し方や触れ合い方
3. リスクマネージメントを考慮した犬のハンドリング
4. 様々な状況でのアテンションの向け方

などといった、犬のトレーニングの基本となる
内容を、受講生の愛犬や幼稚園に参加しているワンちゃん達で
みっちりと練習いたしました!!

内容はとっても濃いですが、受講生の方々のやる気がとっても高いので
次々と知識を吸収し、犬のハンドリングも3時間で見違えるようになり
みなさんみるみると上達されています!!

日本中、どこを探してもここまで高度で内容の濃い
トレーナーの養成の学校は見つかりません!

是非、一度、ご見学に来てみてください!

SDSスタッフ 鹿野

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