本日の5期生、16回目の授業
前半の講義では、引き続き
「犬の問題行動」
について講義しました。

実際にカウンセリングでは
限られた時間や状況から、その問題行動の要因を
探らなければなりません。
しかし、経験だけに頼った判断をしてしまえば
その要因を見逃してしまうこともあるため
的確な情報収集が求められます。
問題行動のカウンセリングでは
問診表を用いる場合が多く
その利点として
①時間の節約
②飼い主が問題行動に対して振り返る機会を持つ
③不可欠な情報を網羅できる
④飼い主の問題行動の修正に対する考え方を確認できる
⑤飼い主の理解力を推測できる
などがあげられます。
問題行動を専門に扱うトレーナーも
・飼い主の考えや目的を聞き入れ、
・問題にかかわる詳細を尋ねることで科学的にその問題を分析し
・動物の行動と飼い主の関係を観察する
ことで問題行動を診断し、治療プログラムを作成するといった
系統立てた対応が求められます。
午後の実習では、リードに頼らず適切なハンドリング
トレーニングを身に着けるため、ノーリードでのコマンドの練習を行いました。

また、さらにおもちゃの誘惑がある中で
歩行の練習も行いました。

犬のトレーニングやハンドリングで重要なのは
以下にハンドラーへ意識を向けることができるかです。
リードを装着していると、ついついリードでのコントロールに
頼ってしまうため、ノーリードでハンドリングすることで
犬の行動をよく観察し、適切なタイミングでの対応と
効率的に学習をさせるタイミングを身に着けることができます。
SDSスタッフ 鹿野