明けましておめでとうございます!
2018年の授業がスタートしました!
本日の5期生、13回目の授業
前半の講義では、
「犬の問題行動」
について講義しました。

トレーナーの職業では、犬のしつけ方指導だけではなく
飼い主さんが抱える犬の問題行動の修正を
依頼されることも数多くあります。
問題行動は、その原因が非常に多岐にわたるため
しつけや訓練をするだけでは改善することは難しく
専門家には高度な知識や技術が求められます。
しかし、今まで問題行動はしつけやトレーニング不足が
原因と考えられてきたため、飼い主さんの抱える問題に対し
的確に対処できないことが多々ありました。
専門家であれば、行動修正、しつけ、訓練、それぞれの目的や
手法について明確に区別をし、適したアプローチで
飼い主さんが抱えている問題の手助けをしなければなりません。

午後の実習では、今までの練習の復習と
口輪やエリザベスカラーの装着を練習しました。

口輪は咬みつく犬がつけるイメージが強い為
咬みつくことのない犬では練習する必要がないと考えがちです。
しかし、一回の恐怖などの経験をしたことや
痛みからくる自己防衛のため、咬みついてしまう行動が
生じてしまうことも可能性としてはあることです。
何かが起こってからの予防としても
口輪を装着する練習を小さいころから行っておくことも
非常に重要です。
また、すでに咬みつくようになってしまった犬の行動修正を行う際にも
健康管理などの際には咬みついてしまうような状況が生じるため
リスクマネージメントとしても口輪をつける練習は必須となります。
しつけだけでなく、行動習性を行う面でも
拮抗条件付けや脱感作の技術も実践で
用いられるようにしなければなりません。
SDSスタッフ 鹿野