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5期生 5回目の授業 座学:「犬の行動発達」  実技:「誘惑の回避の練習」 click to collapse contents 

本日は、5期生の5回目の授業

前半の講義では、
「犬の行動発達」

について講義しました。

A00_0970.JPG犬の行動は、繁殖から始まり、子犬の時期の生活環境や
管理方法、母犬との関わりに大きな影響を受けます。

動物愛護法の改定によって、早期の母子分離を規制する
ことが法律でも決まってきました。

ドッグトレーナーが関わるのは、子犬が母子分離をしてからですが
飼い主のもとに来るまでの適切な管理についても理解を深めなければなりません。

A00_0972.JPGまた、なぜ早期の母子分離が問題なのか?
どのような管理方法が適切なのか?

形だけでを理解するのではなく、その科学的な理由まで
理解を深めることが、適切な飼い主指導にも関わってきます。

午後の実技では、コマンドトレーニングとして
座る、伏せる、立つの練習に加え
それぞれのコマンドの正確性を高めるために
弁別学習、部分強化を用いた練習方法を学びました。

また、特に屋外などに出れば、様々な誘惑が存在します。
飼い主への注目を高める練習も必要ですが
日頃の管理や誘惑を回避する練習も必須となります。

本日の練習では、誘惑を回避することを目的とした
「leave it」
の練習もし、より、飼い主への注目を高める
練習を実践しました。

A00_0976.JPGA00_0977.JPG回が進むにつれて、ただその練習方法を学ぶのではなく
・練習する目的
・目的に沿った練習方法を選択
・飼い主へ指導する際のポイントや注意点

なども交え、より、実践的な内容へと深まっています!

ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野

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