本日は、5期生の4回目の授業を
前半の講義では、
「犬種による行動特性の違い」
「個体差による行動特性の違い」
を講義しました。

犬種の特性については、経験論的なもので語られることが多いのですが
様々な研究が進み、科学的にそれぞれの犬種の
行動特性が調査されるようになりました。
もちろん、育ってきた環境や、さらには系統の違いによって
同じ犬種でも特性は異なりますが、自身の経験のみで
その犬種の特性を決めてしまうと、偏った意見になってしまうこともあります。
多くの個体とのかかわりも重要ですが、客観的にどのように
行動特性が評価されているかを知ることも
正しい、犬種の理解へとつながります。
また、人をはじめ、犬でも個々の特性と遺伝子との関連が
わかってきています。
行動学の世界は新たなことが次々とわかってきているので
最新の知識に目を向けなければ、今までの常識が
非常識になっていることも多々あります。
午後の講義では、まずは健康管理の仕方について
トレーナーは犬のトレーニング技術に興味を持ちますが
実際の指導では、健康管理や栄養管理など、犬の健康を維持するための
知識と技術の指導も多く問われます。
また、トレーニングをするためには健康であることが第一であるため
トレーナーは犬の健康を維持することについても従事しなければなりません。
また、健康管理をはじめ、犬が苦手なものに慣らす練習も行いました。

苦手なものを慣らす方法も
理論的な方法があり、系統立てた手順で
実施する方法があります。
トレーナーは感覚だけでなく、理論を見据えた方法を実践し
飼い主に、実践していることの意味をしっかりと伝えられるようになる
必要があります。
ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野