本日の講義では
1. 動機づけに影響を与える要因
①刺激に対する感受性の違い
●解剖学的要因
感覚器の構造の違い
②刺激に対する処理の違い
●行動学的要因
生得的行動(犬種差、個体差、行動の発達)
習得的行動(経験・学習)
●生理学的要因
脳の構造/神経の働き
ホルモン環境
について学び、犬が刺激を受けて行動を示すまでの
原理について学びました!

犬の行動を正しく理解するためには
犬の生理的特徴や脳の構造など
感じ取った刺激をどのように解釈しているのか
についても人が理解を深めなければなりません。
トレーナーというと、ついつい行動や学習のことばかりに目が向きがちですが
犬を正しく理解するためには多角的な側面で
犬への理解を深めていく必要があります。
本日で、行動学の全体的な総論が終わったので
動機づけに影響を与える要因としての
感覚器の構造の違いについて
犬の感覚世界についても学びました。
犬がどのような感覚で刺激を受容し、どのようにそれらの情報を
処理しているか、理解を深めるためには犬の感覚器の構造や
その受容についても学び、犬の感覚世界を
想像しながら行動への理解を深める必要があります。
ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野
今日も実技は先週の復習からはじめました。
まずは人に意識を向けるためのトレーニング。
全てのトレーニングの基礎ですからみっちりと練習していきます。
その後は反応形成の説明と実践を行いました。
まずは目的の行動を学習させるための誘発法や身体的誘導法など各種方法の説明ととそのメリット・デメリットについて解説しました。
プロンプトを抜く際の注意点など皆さん必死にメモを取られていました。
その後は初段階として手についてくるトレーニングを実施。

犬の年齡や経験によって進度に差はありますが、他の人の犬の様子を見ることも大変勉強になるかと思います。
また、行動修正に必ず必要になるテクニックである脱感作と拮抗条件付けついても解説。
馴らすべき要素とその見極め方などガイドラインに基づいて行う際の注意点についてお話しました。
来週は苦手なものの克服を実践していきます。
ドッグトレーナー育成コース講師:三井