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第1期生 5回目の授業 ~飼育環境の設定方法 問題行動の予防と犬の福祉を考慮する~

本日の講義では、先週の引き続きで
「子犬の行動発達」について
お話をしました。



  1. 母子分離に関する様々な研究
  2. 若齢期の特徴と管理
  3. Dr. Ian Dunbarの子犬の管理とパピートレーニング
また、後半の授業では

「飼育環境の設定方法 ~問題行動の予防と犬の福祉を考慮する~」

というテーマで、



  1. 犬の摂食行動の特徴と生じやすい問題
  2. 摂食行動に関する適切な管理方法
  3. 食べ物への占有性攻撃の原因と予防、改善方法について
  4. 犬の休息行動の特徴と生じやすい問題
  5. 摂食行動に関する適切な管理方法
  6. 寝床に対する縄張り性攻撃行動の原因と予防、改善方法について
などの講義を行いました。

しつけというと、飼い主が犬に教育し、学習することばかりが

イメージされてしまいますが、最も重要なことは、犬の行動特性を理解して

その特性に応じた適切な管理、環境設定、人の対応を心掛けなければならないので

トレーナーとしても、その点についての指導を怠ってはいけません。



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午後からの実技では、犬を飼う上で毎日の日課となる
お散歩の練習を実施しました。

お散歩にはトレーナーさんによって色々な考え方があり
教え方もいろいろなので、飼い主さんも混乱してしまうことがあります。

  1. 引っ張り続けながら歩く
  2. 歩行者や他の犬に吠えかかる
  3. 至る所で排泄をする
  4. 引っ張らないからといってリードを長く持つ
  5. 歩行者の邪魔になるような歩き方をする
といった行動は、犬を飼っていない方への迷惑を考えた際
飼い主が意識を高め、モラルを持った扱いと
犬への教育を行わなければなりません。

そのため、犬は歩行中にはある程度の制限がかけられてしまうので
お散歩中の歩行だけで、その子の運動欲求を満たすことは
困難な場合が多く見受けられます。

これらのことを意識してもらいつつ
社会で受け入れられるお散歩の方法や
お散歩の意義についての練習を行いました。

練習では、受講生のワンちゃん達での練習だけでなく
幼稚園に参加してくれているパピーたちにも協力してもらい
練習しました。

パピーのワンちゃんは、まだまだ様々な刺激に好奇心が旺盛なため
根気よく、十分にコミュニケーションをとりながら
お散歩の練習をしなければなりません。

参加したパピーのワンちゃん達も
飼い主さん以外の方々に褒められながらお散歩で来て
とっても良い経験ができました!!





SDSスタッフ 鹿野

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