昨年9月から始まった、ペットドッグトレーナー育成コース。
早いもので、1期生への内部講師の授業が
来週で最後となりました。
外部講師の授業が残されているのですが、自分の講義が残すところ
少しとなると、とても寂しいですね。。。
もちろん、コースが終わったからといってつながりが切れるわけではなく
継続して、おなじスタディ・ドッグ・スクール®の仲間として
犬文化の改革に取り組んでいくので、これからも頑張っていきます!
さて、今週の講義は、先週から引き続き
「問題行動の修正への取り組み方」
を学んでいきました。
先週の講義でもお話をしましたが
問題行動の修正に取り組むためには
まず、
・飼い主からの情報の収集の仕方
・問題行動に対する潜在的な獣医学的原因の評価
・情報から得られる行動学的原因の評価(行動の診断)
といった流れで、問題となる行動を体系的に
分析し、その要因を突き止めなければなりません。
そしてその要因を明らかにしてからは
・短期的および長期的な問題行動の管理方法
について、飼い主さんに指導する必要があります。
問題行動は、環境や飼い主の接し方・対応の仕方
なども大きな要因となります。
そのため、直接的な問題行動を学習によって
修正する前に、これらの要因を、適切なものに
修正する必要があります。
また、問題行動を継続させつづけると
その症状が悪化しますし、飼い主自身がすぐに対処できる
方法を伝えてあげないと、日常生活がままならなくなってしまいます。
そのためにも、長期的な行動修正のプランを提示し実行する前に
短期的な問題行動の管理及び対応方法について
まずは提案することが必須となります。
午後の実習では、クリッカーを使って
フリーシェ―ピングの練習を行いました!
ご褒美を使った誘導(プロンプト)などを使ったトレーニングの方が
行動を教えるには早いのですが、犬の行動をしっかりと観察し
適切なタイミングで行動を強化できるようになるためには
プロンプトをあまり使わずに行動を教える
フリーシュエ―ピングが非常に練習になります!
今回は、犬が自発的にカラーコーンを鼻でタッチする
行動を教えてみました。
それぞれ、誘導は一切使わず、まずはカラーコーンを
見て注目するところから強化し
最終的には、自発的に鼻でタッチできるようになりました!
とっても根気と、集中力、褒めるタイミングが要求される難しいトレーニングです!
誘導を使わずに行動を教えると、犬も余計な刺激がないので
理解が深く、きれいに行動を学習してくれますね!!
SDSスタッフ 鹿野