卒業生の声 4期生 白須淳平さん

様々なタイプの犬を経験できた

白須淳平さんプロフィールshirasu.jpg

スタディ・ドッグ・スクール認定ドッグトレーナー
幼少期よりゴールデンレトリーバーを飼育。父の仕事の都合により海外での犬との生活も経験した。
会社員を経てスタディ・ドッグ・スクールペットドッグトレーナー育成コースに入学。
現在の愛犬はコイケルホンディエのあずさ。
2017年9月卒業。
(取材日:2020・1月)
2020年6月川崎市を中心とした訪問型犬のしつけ教室 Doggy Lifeをオープン
2021年4月国際的なドッグトレーナー資格CPDT-KAを取得。

名称未設定 2.jpg Q.犬の飼育歴について教えて下さい 
小学4年生の時にゴールデンレトリーバー(ローラ 雌)を飼ったのが初めてです。その頃はドッグトレーニングのことは全然わからなくて、トイレを失敗をしたら鼻をそこに押しつけてしかるといった間違ったしつけをしていました。ローラが亡くなった後、ゴールデンレトリーバーのマリーを迎えましたが、ほとんど母がトレーニングをしていて、家にいたら遊ぶ程度でした。散歩に行こうといってもマリーはテーブルの下に隠れたりしていましたね。(質問:なぜそうなったか心当たりがありますか?)今思うと色々心当たりがあります(笑)。それ以外は人にも懐くしすごくいい子で困ったことはありませんでした。
あずさを迎えた時は、ペットドッグトレーナー育成コースで勉強した後だったので、自分でいちから飼ってみたいとの思いがありました。
(質問:いちから飼ってみてどうですか?)
マリーはインターホンにも吠えたことはないし、爪切り一つとっても嫌がったことはありませんでしたが、あずさの場合は馴致をしっかりやらなければならないし、「犬ってこういう動物なんだ」と思いました。今まさにトレーナー育成コースで学んだことを使っています。

名称未設定 2.jpg Q.ペットドッグトレーナー育成コースに通うきっかけについて教えてください
もともと精神論、根性論の人間だったのですが、これがあまりうまくいかない(笑)。そこで、自己啓発の一環で行動分析を学んだことがきっかけで動物行動学に興味を持ちました。勉強していくうちに、何かこれを仕事にできる方法はないかと考えた時に、もともと動物が好きだったこともありドッグトレーナーがいいんじゃないかと思うようになりました。
いくつかドッグトレーナーの養成学校を見ましたが、一番の決め手は大学で学ばれた方々が、学術的な研究をもとに行っていること、それから、まだコースが始まったばかりで先生たちと密にやり取りができることに魅力を感じました。

名称未設定 2.jpg Q.受講した感想をお聞かせください。
色々印象に残っているのですが、まず座学は論理的な説明ですごくわかりやすかったです。根拠(出典)がはっきりしているので、興味があるところは自分でも深く調べられるところが良かったですね。
それから実習ではスクールに通っている小型犬から大型犬まで、様々なワンちゃんのハンドリングをする機会があったことが大変ためになりました。特に犬との遊びはこんなにアグレッシブにするのかと驚きました。また、人に撫でられることがあまり好きではない子など色々なタイプを経験できたことも大きかったです。
問題行動修正の出張個別レッスンは卒業した今でも時々同行させてもらっていますが、(将来、個別レッスンのトレーナーとしてやっていくために)一番重要視していた点でした。初めのカウンセリング(問題行動の聞き取り調査)から実際に問題行動を改善していくレッスンまで流れで見られるのところが為になりました。
もちろん、あずさを育てていくうえでも役に立っています。

名称未設定 2.jpg Q.将来の夢について教えて下さい。
将来は出張個別レッスンのトレーナーとして活躍できればと思っています。それから、場所が許せばグループレッスンもしていきたいですね。また、あずさでのタレント犬にも興味があります。現在は開業に向けて少しづつHPを準備しているところです。これからもコースの卒業生同士の横のつながりも大事に維持してきたいですね。

Doggy Life 犬のしつけ相談所 | 川崎市麻生区の訪問型犬のしつけ教室です (doggylife-training.com)
行動よりも犬たちの感情や意識、そして毎日の習慣に着目したトレーニングを行っております。犬たちの行動は感情がもたらす結果でしかありません。行動を変えたければ、習慣を見直し、感情や意識を上手くコントロールすることが必要であると考えます。 最近は、飼い主さんのハンドリング上達法を日々研究しております。

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